【完全独学】知的財産管理技能検定3級 おすすめ勉強法 | 文理不問!

【完全独学】知的財産管理技能検定3級 おすすめ勉強法 | 文理不問!

2021年3月11日
試験

この記事では、知財管理技能検定 3級を独学で攻略するための勉強法を紹介します。

私は法律分野の資格が初めてでしたが、入門から一歩一歩取り組むことで合格できました。

理系の方や、文系で特に大学で法律を学んでいない方でも十分合格できる試験です。

ぜひ参考にしてみてください!

基本情報

知的財産管理技能検定(以下、知財管理技能検定)は、知的財産の管理に関するスキルを測る国家試験です。

私たちの身の回りにある工業製品、音楽や映画などは、法律で権利が保護されています。近年はネットの普及によりYoutubeやtiktokなどが人気ですが、これらの動画投稿サイトも厳密に法律で権利関係が規定される領域であり、気を付けなければ権利侵害となってしまう可能性もあります。

知的財産権の知識を正しく身に着けることは、自分の身を守り、これからの社会を生きていく上で大切なことであるといえます。

知的財産権を学ぶ上で知財管理技能検定は学習の目標設定に最適であり、挑戦しがいのある資格であると思います。国家資格を取ってみたいという方にも比較的ハードルが低くチャレンジできる資格です。将来的に弁理士を目指す方も、最初の一歩として受けてみるのも良いでしょう。

試験内容

知的財産管理の職種における初級技能者としての能力を問う。

受験資格

3級は原則誰でも受験できます。2級からは実務経験もしくは3級の合格が必要になります。実務経験がない方はまずは3級からになります。詳しくはホームページをご確認ください。

2021年度試験日程

全国の指定された会場で年3回実施されます。直近の実施日を紹介します。

  • 次回 2021年 7月 11日
  • 前回 2021年 3月 7日
  • 前々回 2020年 11月 14日

出題形式

筆記試験と実技試験の2つが実施されます。両方に合格することで国家資格取得となります。

なお片方のみ合格した場合、合格日の翌々年度まで試験が免除されます。例えば筆記試験だけ合格した場合は合格日の翌々年度までに実技試験、実技試験だけ合格した場合は合格日の翌々年度までに筆記試験に合格すれば、その級は合格となります。

  • 筆記試験:マークシート方式 3肢択一式
  • 実技試験:記述方式
  • 試験時間:筆記/実技 各45分

合格ライン・合格率

  • 筆記試験:満点の70 %以上
  • 実技試験:満点の70%以上
  • 合格率:概ね60%程度

出題傾向

主に以下のような内容が出題されます。知的財産に関連する事項についての初歩的な知識、ブランド/コンテンツ/デザイン保護に関する初歩的な知識が問われます。

下記の法律は一通り押さえておく必要があります。

  • 特許法
  • 実用新案法
  • 意匠法
  • 商標法
  • 不正競争防止法
  • 独占禁止法
  • 著作権法
  • 種苗法

難易度

合格率は 6割程度で推移しており、誰にでも合格のチャンスはあります。

決して難関試験ではありませんが、ボーダーラインが7割と高めに設定されているため気を付けなければなりません

3級でも4割が不合格となることを考えると、しっかりとした対策が必要ですので頑張りましょう。

独学!効率的な勉強法

初歩から学ぶ人が、途中でつかえることなく順調に学習を進められる流れになっています。ぜひ参考にしてみてくださいね!

教材は問題集と過去問!

初めに教材をそろえましょう。といっても、基本的には1冊で十分です。

知的財産管理技能検定3級厳選過去問題集 (アップロード知財教育総合研究所) 

試験に必要となる知識が要点としてまとめられています。

問題の解答に対しても詳細な解説がついているので、密度の濃い学習ができます。

基本的にはこの問題集を繰り返すだけです。重要ポイントと解説を覚えこむつもりで、何度も繰り返しましょう。

解説を読んでもどうしても理解できないときは、用語や判例を検索して学習しました。学んだことは問題集に書き込み、自分だけのオリジナルのテキストを作り上げました。

もし時間がありゆっくり学習したい方は、下記の公式テキストから始めてみても良いでしょう。

公式テキストを使えば試験範囲はバッチリカバーできます。ただ、少々お値段が張るのと、どちらにせよ問題を解かないと身につかないと思いますので、ショートカットしたい方はいきなり問題集でも大丈夫だと思います。

一通り学習できたら過去問にチャレンジしましょう。直近 3回分が公式サイトに無料で上がっているので取り組んでみてください。時間を測り、試験と同じ環境で取り組むことが大切です。目的は試験の時間配分に慣れるためです。インプットはあくまでも問題集になります。

ちなみに、問題集や過去問と全く同じ問題が出ることもあります。その問題をラッキー問題とできるかどうかは、問題集や過去問にいかに取り組んだかにかかります。

スケジュール

受験のスケジュールを立てましょう。

受験する回を決め、それから逆算して考えるとよいでしょう。社会人の方は働きながらの学習となり、あまり勉強時間が取れない方もいるかもしれません。皆さんの状況により調整してください。

下記は私が取り組んだ時のスケジュールです。問題集に2ヶ月かけました。平日は水曜日と金曜日に3時間ずつ程度、土日に4時間ずつ程度取り組むペースです。

学習ポイント期間
1. 『3級厳選過去問題集』 完璧に仕上げる8週間
2. 過去問演習休日に時間を測って3日

補助ツール – Youtubeを活用!

私が勉強していたときは無かったのですが、村井Pさんという方が知財管理技能検定3級対策として講義動画をYoutubeにアップロードされています。

Youtubeチャンネル『村井PのYouTube大学』

試験の解説や語呂合わせなど試験に役立つ情報が満載で、補助ツールとしておすすめです。

受験日記

試験会場は大学で、3級は午前中に実施されました。

予想以上に受験者が多く、大教室が埋まっていました。受験者層は大学生から若い社会人くらいの方がボリューム層でしたが、年配の方もいらっしゃいました。

筆記試験45分が終わると一旦休憩です。この間、筆記試験だけで帰る方もいれば、実技試験から受ける方もいらっしゃいます。ただ、9割くらいの方は両方受験でした。ちなみに過去問と全く同じ(とみられる)問題も1つ出ました。筆記も実技も45分ずつで間に休憩もあるので、集中していると一瞬で終わる感覚がありました。

いくらかかった?

教材、受験料含めた費用の目安になります。記事投稿時点での価格になりますので、最新の価格は適宜ご確認ください。

教材費用
『3級厳選過去問題集』 ¥ 2,200
過去問¥ 0
受験料(学科¥5,500円+実技¥5,500円)¥ 11,000
合計¥ 13,200

まとめ

以上が独学で知財管理技能検定 3級に合格するまでの道しるべになります。

まとめると下記のようになります。

!! CHECK !!

教材は問題集と過去問だけ!

問題集を徹底して知識の定着を!

Youtubeで知識の補完も!

この記事を通じて、1人でも多くの方が合格されることを願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました!(麻江)