【おすすめTED’s talk】クラシック音楽の魅力 | ぜひきいてほしい厳選曲 5選も紹介!!

【おすすめTED’s talk】クラシック音楽の魅力 | ぜひきいてほしい厳選曲 5選も紹介!!

2021年3月28日
TED

TED とは

TED (Technology Entertainment Design) は毎年カナダで開催されている世界的な講演会です。インターネットで配信されており、世界中どこでも見ることができます。TEDでは各界の著名人たちが、自身のテーマについて熱弁をふるいます。TEDを視聴すると、教養が得られる、スピーカーのプレゼン方法が学べる、英語力が身に着くなど、たくさんのメリットがあります。

私もTEDが好きです。プロフェッショナルたちが情熱をもってプレゼンしている姿にしびれます。この記事では私が視聴した中で、ぜひご覧いただきたいトークについて紹介します。

音楽の授業がつまらなかった

みなさんはクラシック音楽は聴きますか?音楽の授業は好きでしたか?

私は音楽の授業が苦痛でした。興味がもてなかったんです。当時はBUMP OF CHICKENやモーニング娘がすごく流行っていて、私もよく聴いていました。一方、音楽の授業で扱うものは300年以上前に作られた曲です。なぜ21世紀の私たちが聞かなければいけないのか、常に疑問でした。音楽の先生には申し訳ないですが、斜に構えて授業を受けていました。

本編 “MUSIC AND EMOTION THROUGH TIME”

この動画を見て、はっ!としました。クラシックは決して300年以上前の化石ではなく、300年以上も人々に愛されて続けてきた、生きた音楽なのだと気づきました。CMで流れるあの曲も、駅のホームで流れるあの曲も、映画で流れたあの曲も、フィギュアスケーターたちが演技に使うあの曲も、実はクラシック音楽だったんです。知らないうちにクラシック音楽に囲まれて生きているんですね。

MUSIC AND EMOTION THROUGH TIME / MICHAEL TILSON THOMAS

ぜひ動画をご覧いただきたいところですが、いくつか抜粋してみましょう。

There are only two things that matter in music: what and how. And the thing about classical music, that what and how, it's inexhaustible.

音楽で大切なのは『何』を『如何に』伝えるかだけ。クラシック音楽では、これが無限にある。
Classical music is an unbroken living tradition that goes back over 1,000 years. And every one of those years has had something unique and powerful to say to us about what it's like to be alive. 

クラシックは1000年以上、絶えず続いてきたもの。そのすべての期間を通じて、生きるとは何かについて、独特な方法で力強く伝えてきたのです。

音楽で大切なこと2つが述べています。私はクラシックって聞くと、眉間にしわが寄った渋い顔や髪の毛くるくるの肖像が思い浮んでいました。遠い異国の昔のもので、敷居も高く感じました。

でもクラシックも音楽の1つです。何をどう伝えるか、が大切とされてきたんですね。1000年以上蓄積されていて、曲数も手段も膨大にあります。何か現代の私たちにも響くものがありそうです。

A radical new move, which in 1600 is what did happen … The what now was not to mirror the mind of God, but to follow the emotion turbulence of man. And the how was harmony, stacking up the pitches to form chords. 

1600年代に全く新しい変化が起こりました。…伝えるものは神の心の反映ではなく、人の心の浮き沈みを描くようになり、手段はハーモニーになりました。

時代ごとに、音楽が何を伝えてきたかが述べられています。1600年には人の感情が表現されるようになったんですね。ハーモニーとは和音です。音と音の和(足し算)です。和音により、表現の幅がぐっと広がりました。

You don't need to worry about knowing anything. If you're curious, if you have a capacity for wonder, if you're alive, you know all that you need to know. You can start anywhere. 

知識なんてなくても、好奇心があって、もっと知りたいと生き生きとしていれば、それで充分です。

この言葉はとても響きました。私はどうしても時代背景や作曲家の顔が浮かんでしまっていたんですが、違ったんですね。

好奇心をもって聞いてみる、自分がどんな感情になるか感じてみる。気に入ったら、他にどんな曲があるんだろうと探してみる。これって、現代で私たちがしていることと同じですよね。何も知らない状態から、いきなりバンドメンバーの情報を調べる人は少ないと思います。

まず曲に出会って、いろんな感情が起こって、好きになったらもっと知りたいと思う。クラシックは決して化石ではなかったのだと気づかされました。

おすすめのクラシック曲

私が特に好きな曲をご紹介します。1度は聴いたことがあるのではないでしょうか。

主よ、人の望みの喜びよ (バッハ)

波が寄せては引くような、一定の感覚で音が体に流れ込んでくる、心地よい曲です。日テレの番組『アナザースカイ』のエンディングに使われています。私は知らないのですが、『エヴァンゲリオン』でも流れるらしいです。

組曲《展覧会の絵》から 「プロムナード」 (ムソルグスキー)

テレビで耳にすることも多いかと思います。壮大なスケール感で、感情を揺さぶられます。たまにはこの曲を聴きながら学校・会社の門をくぐってみるのも一興です。

水の戯れ (ラヴェル)

軽快でまさに水が飛び跳ねているようです。ピアノの表現力に驚きます。

雨だれ (ショパン)

こちらもたまにCMで耳にします。優しい曲調です。今度雨が降ったら、おうちの中でゆっくり聴いてみてはいかがでしょうか。

月の光 (ドビュッシー)

月の光というタイトルがふさわしい、静かな夜、夜空に浮かぶ月が見事に表現されていると感じました。夜寝る前に聴きたい曲です。

まだまだ紹介しきれない、きっと聞いたことのあるクラシックがたくさんあります。ぜひ見つけてみてくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました!(麻江)